東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる (講談社+α新書)
物騒なタイトルの本をジュンク堂で見かけました。「何故、神戸?」と疑問に思いましたが、三菱と川崎が潜水艦を造っていることに気づきました。自分の予想が当たっているか確かめるために購入して読んでみました。
予想は当たっていましたが、次の問題は、「何時、核攻撃を受けるのか?」になります。
この本では、中国共産党が日本を核攻撃するときのシナリオを検討しています。核攻撃する時期として2つを想定しています。
- 中国共産党がアメリカとの戦争を開始した直後
- 中国共産党が戦争に負け、崩壊する直前
中国共産党が崩壊する直前では、戦後、東アジア地域における日本の発言力を抑えるため、目標は、首都東京、核関連施設のある茨城県東海村と青森県六ケ所村、潜水艦を建造している神戸、などとなります。
また、今話題の北朝鮮が狙うとしたら、小牧基地、千歳基地が目標になると理由と共に記述しています。
この本では、核攻撃を受けた後に予想される被害についても書いてあります。私は神戸より西に住んでいるので直接的な被害は無さそうです。ただし、通勤にJRを使用しているので自宅まで歩いて帰ることになりそうです。また、社会は大混乱に陥るでしょうから、2週間程度は補給無しで生きるための準備が必要になります。
核攻撃だけでなく、大規模な自然災害(例えば南海トラフ)が発生した時のための準備をしておくことが、今の私にできる対策です。
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